JCS株式会社

    初期商談から会話が噛み合う状態へ。RPO事業の差別化戦略を再定義

      初期商談から会話が噛み合う状態へ。RPO事業の差別化戦略を再定義

      JCSは、CSの仕組み化・データ活用支援、採用/組織人材設計支援を中心に事業展開しています。

      ■ ご発注前に抱えていた悩み

      RPOというビジネスは、構造的に差別化が非常に難しい領域です。

      本質的に労働集約型のビジネスであるがゆえに、業務内容が似通いやすい。提供メニューが横並びになりやすい。提案の場では、最終的に価格や体制の話に収束しがちです。 その結果、「何が違うのか」が伝わりにくく、競合比較の中で消耗戦に陥るケースが少なくありませんでした。

      JCSとしても、単なる「人を出すRPO」「業務を代行するRPO」ではなく、自社ならではの価値を持ったRPOを展開したいという思いはありました。しかし、 「その独自性をどう言語化すればいいのか」 「どこを切り口に差別化すべきなのか」 「それをマーケティングや営業でどう表現すべきなのか」 ——こうした問いに対する答えが整理しきれておらず、強みが十分に伝わらない状態が続いていました。

      このままでは、RPO市場の中で埋もれてしまう。 そうした危機感から、RPOというビジネスモデルそのものを構造的に捉え直し、独自性をゼロから再定義する必要があると判断しました。

      ■ 弊社を選んだ理由

      JCSが外部パートナーに求めていたのは、RPOの業務改善や施策提案ではありません。 「なぜJCSのRPOを選ぶのか」その理由そのものを、ゼロから設計できるパートナーでした。

      BtoB AI Workersに依頼を決めた理由は、最初の議論から、事業の根幹に踏み込んだ問いを一緒に考えてくれたことです。

      「RPOは、どこで差別化できるビジネスなのか」 「労働集約であることを、どう価値に転換できるのか」 「どの顧客に、どの独自性が最も刺さるのか」

      単に「強みを整理しましょう」という表層的な話ではなく、RPOというビジネスの構造そのものを分解し、 どこがコモディティ化しやすいのか。どこなら独自性を作れるのか。その独自性は誰にとって価値になるのか。 ——こうした問いを、ロジックとして整理していくプロセスは、まさに求めていた壁打ちでした。

      また、戦略設計で終わらず、その独自性をどうマーケティング・営業に落とし込むか、実行まで伴走するスタンスも、選定の大きな理由です。

      ■ 利用してみてのご感想

      これまで感覚的に語っていた強みが、 「どの工程に価値があるのか」 「それは他社とどう違うのか」 「なぜ顧客はそこにお金を払うのか」 という形で、一つひとつ言語化されていきました。

      特に印象的だったのは、「やらないこと」まで含めて独自性を定義した点です。 RPOというと「なんでも請け負います」が一般的な訴求になりがちです。しかし、BtoB AI Workersは逆のアプローチを取りました。あえてフォーカスする領域を決め、やらない範囲を明確にすることで、JCSならではのポジションを際立たせる。この設計は、コモディティ化しやすいRPO市場において、強力な差別化になりました。

      AIの活用という面でも、支援のスピードと密度に助けられました。 RPO市場の競合分析、ポジショニングの仮説出し、訴求メッセージのパターン検証など、独自性の定義に至るまでの工程をAIで効率化してくれたことで、短期間で複数の方向性を比較検討し、最もフィットするポジションを選び取ることができました。 コモディティ化しやすい市場だからこそ、差別化の仮説を数多く出し、素早く検証することが重要です。その工程でAIを活用していたBtoB AI Workersの支援スタイルは、非常に理にかなっていたと感じています。

      そして何より、独自性を定義した後、それを現場で使える形に落とし込むところまで支援してくれた点が決定的でした。 Webサイトの表現、サービス説明資料、営業トークや提案の切り口、こうした具体的なアウトプットに独自性が反映されたことで、「考えたけど使われない戦略」にならず、営業チームが日常的に使える武器になりました。


      ■ 得られた成果(定量面・定性面)

      定量面で最も明確な変化は、RPOサービスに対する問い合わせの質です。 以前は「RPOを探している」という漠然とした相談が中心でしたが、支援後はJCSの独自性を理解した上での問い合わせが明らかに増えました。 初期の商談段階から会話が噛み合い、「JCSだからこそお願いしたい」という前提で話が進むケースが増えたことで、商談の効率と受注確度の両方が向上しています。

      定性面での変化はさらに大きなものがありました。

      営業チームが、自信を持ってRPOの価値を語れるようになった。 価格や体制だけの比較に巻き込まれにくくなった。 社内で「JCSのRPOとは何か」という共通認識が揃った。

      こうした変化を通じて、事業としての軸が一本通った感覚があります。 RPOが「売りづらいサービス」から「語れるサービス」に変わった。その実感は、営業の現場で日々感じています。


      ■ 今後のご期待

      今後は、今回定義したRPOの独自性をさらに磨き込みながら、マーケティング施策やコンテンツ展開を通じて、より多くの企業にJCSの価値を届けていきたいと考えています。

      また、RPO市場は常に動いており、顧客ニーズも変化し続けます。独自性のアップデートや新たな切り口の検討が必要になるタイミングでも、AIを活用した素早い仮説検証と、戦略から実行まで一気通貫で動けるパートナーとして、引き続きBtoB AI Workersに伴走してもらうことを期待しています。

      ■ 弊社を他社にお勧めする場合のおすすめポイント

      BtoB AI Workersの最大の強みは、コモディティ化しやすいビジネスにおいても、構造から独自性を設計できる点です。

      RPOのように「どこも同じに見えがち」なサービスでも、事業構造・顧客価値・提供プロセスを分解することで、勝てるポジションを描いてくれる。さらに、AIを活用して差別化の仮説を高速に検証し、独自性をWeb・資料・営業トークまで実行レベルで落とし込んでくれる。戦略と実行が分離しない支援スタイルは、大きな価値です。

      ・RPOやBPOなど労働集約型ビジネスを展開している

      ・競合との差別化に悩み、価格競争に巻き込まれている

      ・自社の強みは感覚的に分かるが、言語化できていない

      ・戦略だけでなく、営業現場で使える形まで落としたい

      こうした企業にとっては、非常に相性の良いパートナーだと思います。